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「フラジャイル」最終話の感想とストーリー。最高の医療ドラマでした!!

      2017/01/28

「君たちが医者でいる限り、僕の言葉は絶対だ!」というトップダウンとも取れるこのセリフ。

でもドラマを観ていると、この言葉の意味も納得してしまう医療ドラマ『フラジャイル』の最終話が放送されました。

医療現場の話ではありますが、いつも考えさせてもらえるきっかけがあったドラマでした!

このドラマを復習したい方は、こちらの記事も御覧ください♡

フラジャイル最終話「医療の巨悪に挑む!大逆転の幕が開く!!」感想とストーリー

Unsplash / Pixabay

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岸VSアミノ製薬・間瀬

宮崎の幼なじみ・松田の治療に、新薬AM105を使用する治験(「薬の候補」の効果と安全性についての成績を集め、国の承認を受けるための臨床試験)を用いることが決まった。

唯一その薬を使って治験を行っていた膵がんの女性が他界したことは、間瀬で話が止まり誰も知る由もなかった(おそらく火箱も知らない…)。

宮崎は松田とのつかの間の楽しい時間を楽しんでいた。

火箱に好意を寄せる松田のために、病室に呼んであげる宮崎。

AM105の存在だけは、自分にとっても特別なものだと話す火箱だった。

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岸はAM105で治験を行っていた女性について、気になる記録を見つけていた。

新東京医療センターの救命に転職した森井を訪ねる岸。

自分を連れ戻しに来たと思った森井に、調べて欲しい患者がいるとクリームパンを手渡す。

医者を目指しているのに、変な騒動に巻き込まれたくないと拒む森井だったが、「どんな医者になりたいの?」という岸の質問に答えられず、無理やり仕事を頼まれる。

中熊に、アミノ製薬には気をつけた方がいいと忠告されるが、岸もそれは重々わかっていた。

火箱を呼び、たった一例だけで成功したような伝え方はまずいと忠告するが、とぼけたように受け答えをされてイラつく岸。

以下、岸の忠告と、火箱の言い分です。

  1. 1相試験に臨んだ、たった20名の中の1例で成功だとは言えず、それは偶然に過ぎない。→たった一例でも凄まじい結果が残ったことには間違いない。
  2. 報告書が書き換えられている可能性がある。成績が良すぎる。→不愉快。副作用は併用した薬のものでAM105のものではないと治験担当医からの報告もある。
  3. 報告書の書面の汚れ。この治験患者が今どうしているかがわからない。→治験してくれるからといっても、他人の情報を全て伝えることはできない。

ここまでのやり取りで、治験患者が退院2日後に急性膵炎を発症し他界したことを火箱が知らないことを把握した岸。

新薬の副作用とは言わないまでも、重篤症例にもかかわらず、報告書に書かれていないことはまずいと火箱に伝える。

火箱は焦ったように、部長に確認すると伝え部屋を出て行く。

火箱は治験患者が他界していることを受け、松田へしばらく投与は見合わせて欲しいとお願いするが、松田はそれを聞かずやりたいと話す。

すると、「あんた(松田)までどうにかなったら、AM105がダメになる」と感情的に吐露する火箱。

それを聞いた宮崎は、患者を心配せず会社の利益を考えているってこと?と詰められる。

そうじゃないと言うがその理由は伝えず、とにかく投与はやめて欲しいとお願いするが、寿命が短い松田に時間がないんだと言われる。

火箱は間瀬に詰め寄ると、「なぜわざわざ不利な情報を記載しなければならないんだ?」と開き直られてしまう。

雨に打たれ、松田を説得するのを手伝って欲しいと岸にお願いするが、断られる火箱。

過去に、肺がんで22歳の若さの兄が他界している火箱。

自分が辛い思いをしたからこそ、AM105の可能性にかけたかったと話す。

「治験は患者本人の同意の元行われるから、副作用があったとしても患者の覚悟の上でのこと。でも、そのデータに改ざんがあった場合は…」と伝える岸に、自分は何をしたらいいか?と火箱は涙を流す。

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全ての事情を松田に伝える宮崎。

それでも気持ちは変わらず、治験は続けたいと伝える松田だった。

松田は気晴らしにデートをしようと火箱を誘う。

桜の咲かない木の下で、お弁当を食べる二人。

治験のおかげで、腫瘍が半分の大きさになったと話すが副作用も始まったと話し、自分のせいで新薬がダメにならないかと心配する松田。

間瀬が岸の元に訪れる!!

その頃、病理診断科に間瀬が訪れた。

今回松田で行っている治験に関して、もし他界した場合、遺族を説得し剖検(病理解剖の場合、主に病気の解明のために行われる)をして、膵臓のブロックを寄贈して欲しいと間瀬がお願いすると、了承する岸。

「2つ目…」と次のお願い事をしようとした時、かぶせるように「断る!」と発した岸は、データ改ざんのお願いだろうと先に伝える。

カンファレンスが終わるまで間瀬が待っていて、今問題が起こるのは困ると話し、松田の治験を外し記録に残させないと岸に伝え、その場を離れる。

岸に松田が他界した連絡が入る。

松田の剖検をやると宮崎に報告すると、私にやらせて欲しいと返す。

講演会当日、中熊教授は丹羽教授から間瀬を紹介される。

中熊教授の講演に出てきたのは、岸だった。

観客はざわめく。

岸はAM105を治験した松田にについて話し始めた。

  • 治験の結果は見受けられたが、副作用が併発し重症化に進んだこと
  • 副作用についての症例報告は、控えること
  • 断ると、治験から外すと一方的に脅されたこと

を観客の前で淡々と話す岸。

まとめ。

講演終了後、森井は「医者になりたかったんじゃなくて、100%の診断がしたかった」と岸に伝えると、戻ってきて欲しいと岸自らお願いするのでした。

自分の仕事の結果を出すために、考え方が”自分させよければ…”に陥ってしまうこと、大小関わらずあることだと思います。

それを岸先生の正論で気持ち良く一蹴。

病理医という新たな観点で見えてきた医療現場。

私自身、身内が悪性腫瘍で手術した経験があります。

担当してくださった臨床医としか接する機会はありませんでしたが、影では病理医が診断を下し支えていてくれたのだと、改めて感じることができました。

シーズン2やって欲しいな♡

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!