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プレミアムドラマ「鴨川食堂」第4話感想とストーリー。妻の想いがこもった鍋焼きうどんの味。

      2017/01/28

いつもほっこりして、何よりおいしそうなお料理とそれにまつわる人の思い出が印象的なNHKBSプレミアムドラマ『鴨川食堂』の4話目が放送されました!

このドラマの良いところは、途中から見ても読み切り短編小説のように楽しめるところ。

今回は鍋焼きうどんに込められた思い出。

このドラマを復習したい方は、こちらの記事も御覧ください♡

第4話「妻の鍋焼きうどん」感想とストーリー

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今回の迷い人

強面の男性が鴨川食堂を探していた。

その男性はこいしが”窪山のおっちゃん”と呼ぶ、流の刑事時代の同僚・窪山秀治だった。

6年ぶり(こいしの母の葬儀以来)の再会に、喜ぶ流とこいし。

流の作った料理を美味しそうに食べていると、かかってきた電話に嬉しそうに出る窪山。

警察を辞めた後、警備会社の役員をやっている窪山は再婚することが決まったと二人に話す。

探して欲しい料理は、好物だという鍋焼きうどん。

刑事の頃、仕事が終わって家で今は他界した奥さん・千恵子の作る鍋焼きうどんを食べるのが好きでたまらなかったとこいしに話す。

再婚する女性・奈美も料理は上手だが、鍋焼きうどんだけは前妻の味にはかなわない。

今度再婚して奈美の故郷である群馬県高崎に住むことになり、最後にもう一度前妻・千恵子の作った鍋焼きうどんを食べておきたいと、鴨川食堂に来たのだった。

思い出の鍋焼きうどんで覚えていることは…

  • 味は舌が覚えている
  • 鶏肉
  • ネギ
  • かまぼこ
  • 甘辛のしいたけ
  • 海老天
  • 玉子
  • 京都のおだし
  • 麺は京の腰抜けうどん

当時、仕事が忙しくて家のことを任せっきりにしていたせいか、奥さんが料理にどんなこだわりがあったかは全く把握していなかったと話す窪山。

でもうどんを作る時、「マスがどうとかスズがどうとかフジ何とか…」ブツブツしゃべっていたのと、食べ終わった後味が、ちょっと苦みを感じることがあったということだけは覚えていた。

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流の調査。こいしは浩が気になっている?

ずっと関西で暮らしてきた窪山が、再婚をして関東に暮らすこと、仕事も辞めることに覚悟を感じる流は力を入れて調査することにした。

窪山が住んでいる京都府上京区寺町周辺から、調査を始める流だった。

食材を買い、あとは”思い出という調味料”を調査することにした。

流が調査に出かけている時、妙が予約を取りに鴨川食堂にやってきた。

浩が金沢に帰るかもしれないという話を、流が黙っていたことに不満を漏らすこいしに、妙は本気で浩のことを考えておかないと、後で後悔することになるから自分の気持ちに素直にならないとダメだと諭す。

流と掬子の別れた理由とこいしの思い

第4話の始まりは、12年前掬子が流とこいしの元からいなくなり、こいしが悲しい顔をしているのを思い出す流の”夢”から始まりました。

元同僚の窪山に、こいしは二人が別れた理由を聞くと知らないと言われますが、こいしはきっと知っているのかもしれないけど言えないんだろうと(窪山を疑う感じではなく)考えます。

そして、板前のレジェンドとされている、こいしの祖父・八十吉(掬子の父)に会いにいくこいしと浩。

次の掬子の法事に来て欲しいと八十吉にお願いしますが、流に会いたくないと意固地に拒否をされてしまいました。

過去に一体何があったのか知りたいこいしに、八十吉は話し始めた。

流の焼いた鮎の塩焼きが絶品で料理人としての腕を見込んで結婚を許したが、その後警察官になり…(途中で話を止めてしまう)。

話を途中で止めたことが気になるこいしだったが、とにかく流が許せない、結婚を許してしまい結果、掬子を不幸にさせてしまったと悔やむ八十吉に、何も聞けなくなってしまった。

思い出のつまった鍋焼きうどん

二週間後、窪山が再び鴨川食堂にやってくる。

刑事時代と同じ状態をつくるため、お昼ごはん抜きでお腹を空かせてやってくる窪山に、後10分ほど待って欲しいとお願いする流。

嬉しそうに席に着き、テレビをつけお湯割りを飲んで待つ窪山。

流とこいしの”卵を落とすタイミング”の会話を聞いて、かつて自分と前妻・千恵子の会話を思い出す。

千恵子の作ったモノと同じ匂いのする鍋焼きうどんを前に、さらに当時の想い出を懐かしみながら味わう。

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「マスがどうとかスズがどうとかフジ何とか…」という言葉は、千恵子が買い物をしていた桝形商店街のことだった。

手間暇かけていた(詳細は下に書いています!!)食材にも驚く窪山。

千恵子はいつでも窪山が帰ってきたら食事ができるように、毎日桝形商店街に行っていたそう。

その行き帰りに必ず途中にあるお地蔵様に、窪山の無事を祈って手を合わせていたと近所のおばあちゃんの証言からも知り、涙を流す。

こいしは鍋焼きうどんのレシピを書いて窪山に私、再婚相手の奈美に作ってもらってくださいと伝える。

帰り際、千恵子の作ったものよりも塩気が強かった気がすると流に伝える窪山に、気のせいだといい別れる。

こいしが、たまごを入れる前に入れた調味料はなんだったの?と尋ねると、即席の出汁だと答える流。

びっくりするこいしに、これからの生活に慣れさせるため、京都を引きずらせないためだと教える。

第4話で出てきたお料理

ランチで食べていたお品書き

久しぶりの再会で、窪山がそろそろ食べたい頃だろうと考えおばんざいを見繕って作った、流のスペシャルメニュー!

  • あらめの海藻と薄揚げ
  • おからのコロッケ
  • 菊名の白和え
  • 鰯の鞍馬山椒煮
  • ひろうす
  • 京番茶で似た豚バラ
  • 生湯葉の梅肉和え
  • どぼ漬け
  • ごはん(江州米を固めに炊いたもの)
  • 海老芋の味噌汁

再現料理のお品書き

  • お茶割り
  • 鍋焼きうどん

出汁に使っていた昆布は松前産一等昆布、鰹節は宗太鰹と鯖節をブレンドしそれにウルメイワシを混ぜたもの。

甘辛く煮たしいたけは、1日天日干しにしたものを戻して使う。

最後の苦みはゆずの皮。美味しい?と聞くと邪気にされていた千恵子は、飲み干すかどうかが美味しいのバロメーターと考え入れていたと流は推察していました!

奥さんの愛情が感じられる、鍋焼きうどんでした♡

まとめ。第5話のお料理は?

言葉に出さない思いを共有できる関係って、とっても素敵だなと感じた第4話でした。

みなさんにも家族以外でそういうつながりを感じる人、いらっしゃいますか?

流とこいしの母・掬子の別れた理由ははっきりしませんでしたが、きっと最終回までに何かしらわかることでしょう。

このお話は小説『鴨川食堂』に掲載されています!

第5話は『おじいちゃんのハンバーグ』。

どんな思い出が込められているのか、また流の元にきた男の正体も気になります!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました♡