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プレミアムドラマ「鴨川食堂」第6話の感想とストーリー。叶わなかった恋とビーフシチューの味の思い出。

      2017/01/28

NHKBSプレミアムドラマ『鴨川食堂』第6話が放送されました!

このドラマも残り2話。

毎回個性的なゲストが鴨川食堂を利用し、自身の思い出の食を探してもらい、それぞれの答えを得て帰っていきます。

鴨川流・こいし親子もまた、いろんな悩みを抱えながら人々の思いに応えていくのですが、それはとてもあったかくてほっこりした気持ちにさせてくれるドラマです。

今回は「初恋のビーフシチュー」。

このドラマを復習したい方は、こちらの記事も御覧ください♡

第6話「初恋のビーフシチュー」感想とストーリー

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今回の迷い人

秋の京都で妙と待ち合わせしている一人の女性。

それは妙の長年の友人で、一緒に食べ歩きをする灘谷信子は今横浜に住んでいる。

流の出した松花堂弁当を少女のように嬉しそうに、そして美味しそうに食べる信子。

信子が探してもらいたい食は、55年前に京都のお店で食べたビーフシチュー。

その店に行く途中、森を通り、神社があって…

注文してからじゃがいもや人参を向いて鍋に入れる、それくらいしか覚えてないが、とにかくコクがあるのにしつこくなくて美味しかったと思い出す。

連れて行ってくれたのは、京都大学生だった男性。

当時横浜の大学で文学を専攻していた信子は、鴨長明作”方丈記”に夢中になっていて、偶然見つけたその男性の論文を読んで共感し、手紙のやり取りをし、初めて会う事になったのが京都だったと懐かしげに話す。

その男性に確認したら、ビーフシチューをすぐに探せるかもと提案するこいしだったが、信子は名前を覚えていないと言った。

「ねもとだったか、ねじまだったか、子年の子の字がついていて、生まれも子年だったはず…」とうろ覚え。

実はその男性に会った時、プロポーズをされたと話す信子。

それがあまりにも突然でびっくりしビーフシチューをほとんど残し、その場から逃げ出してしまい、それが両親にもバレて、手紙や論文の全てを処分されてしまい、全てが終わってしまったと寂しげに話した。

その後お見合い結婚をし、平凡な毎日を過ごしてきた信子は、今になってあのビーフシチューを食べきってその彼の言ったことを受け入れていたら、どんな人生を迎えていたのだろうと考えるのだと、そんなふらちな自分がいるんです…と付け加えた信子だった。

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横峯、再び登場

妙が信子を待っている頃、横峯が鴨川食堂に再び現れ、親子丼を注文した。

横峯はかつて妻だった悠子を探していて、服役しているこの10年の間で再婚していたと流に教える。

やるせないように、怒りが篭っている感じの横峯は、一緒に悠子の様子を見に行こうと流を誘うが、断られる。

流を睨みつけ立ち上がったが、妙がここは自分がオーナーの店だからと出て行って欲しいとお願いし、何も言わず出て行く横峯だった。

流の調査

横峯が帰った後しばらく黙っていたこいしだったが、流に横峯とその妻だった悠子のことを尋ねると、流は話し始めたが心配ないと伝える。

腑に落ちない様子のこいしは、黙って信子の調査書を渡す。

流は信子の探すビーフシチューを出す店は大体見当が付いたと、気まずそうにこいしに話す。

”森を通って、神社があって…”の森は”糺ノ森(ただすのもり)、神社は”下鴨神社”だろうと付け加える流。

でももうその店はないと言い、ただ一人、八十吉がそこのオーナーだった人を知っているから一緒に行って欲しいとこいしに頼むが、間髪入れずに断るこいし。

嫌だと言いつつも、付き合ってあげるこいし。

あった途端に帰れとそっけない態度を取る八十吉と流の間を取り持つこいし。

やっと話をさせてもらい、ビーフシチューを出していたお店の”グリル・フルタ”の事を聞き出した。

八十吉は、そこのシェフは10年前に他界したと言い、それだけを聞いて流は頭を下げて出て行ってしまったが、こいしを呼びつけ奥さんの幸恵はまだ健在だと教えてくれた。

翌日、流は”グリル・フルタ”のオーナーの妻・幸恵を訪ねて行った。

レシピなどをつけて残していた様子はないようだったが、その京大生はおそらく子島滋(ねじましげる)という人だと思うと教えてくれ、その人の写真を見せてくれた。

2週間後、信子は再び鴨川食堂を訪れた。

流は最初に見てもらいたいものがあると写真を見せ、その中に一緒にビーフシチューを食べた大学生がいるか尋ねると、いると答える信子。

子島滋は、鴨長明が生まれ育ったとされる下鴨神社に信子を連れて行くのが良いと考え、その近くにあって自分の行きつけだった”グリル・フルタ”でランチをしたと流は説明した。

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当時、ロンドン留学が決まっていた子島は、焦ってプロポーズしたのかもしれないと続けた。

結婚もロンドンでして、娘さんが一人いると教えてあげる流。

5年前に帰国したが、1年前に他界したと聞き、寂しい表情をする信子。

そっとビーフシチューにスプーンを入れ、ゆっくり口に運び「これだったと思います…」と静かに答えた。

平凡な生活を送ってきたが、子島との未来もあったのかと思うと切なくなると話す信子に、今京都に暮している子島の娘に正直に信子の話をしたら、昔に聞いたことがあると感動し、子島がつけていた日記帳を見せてくれて、その中にこのビーフシチューのレシピを見つけたと流が話すと、信子は驚いた表情を見せる。

方丈記の一節「花はしぼみて 露なほ消えず」という言葉が日記に記されていたことを伝えると(未練がある思い)、信子は涙ぐんだ。

第6話で出てきたお料理

ランチで食べていたお品書き

見事な塗りのお重に入った松花堂弁当でした🌾

  • まなかつおの味噌付け焼き
  • 鯛の昆布〆
  • (八寸)半熟卵の粕漬け
  • (八寸)合鴨ロース
  • (八寸)巻き海老の旨煮
  • (八寸)スモークサーモンの龍皮巻き
  • (八寸)くわい甘露煮、梅人参、菊蕪の甘酢漬け
  • せりごはん
  • ズワイガニの真薯のお吸い物

再現料理のお品書き

  • ”グリル・フルタ”で出されていたビーフシチュー

まとめ。第7話の料理は?

55年間心の片隅にあった気持ちを、鴨川親子の力を借りて自分なりに答えを見つけた信子さん。

一緒にいることはできませんでしたが、お互い思い合っていたことがわかり清々しい気持ちにもなった第6話でした。

一緒にいることや思いが完璧に通じ合うことだけでなく、愛情にはいろんな形があるんだと改めて感じました♡

「初恋のビーフシチュー」の原作は『鴨川食堂』に掲載されています。

さて第7話は「父の海苔弁」です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました♡