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ドラマ「鴨川食堂」第2話感想とストーリー。離れていても繋がり続ける”美味しい”の言葉。

      2017/01/28

あったかい気持ちにさせてもらえる、忽那汐里さん主演のドラマ『鴨川食堂』の第2話が放送されました。

「美味しい!」って言ってもらえる記憶って、いつまでも残るもの。

私も料理が好きなので、その言葉をもらえるとやっぱり嬉しいし、また頑張ろうという気持ちにさせてもらえるのです。

今回のお話は、その”美味しい”という言葉の記憶だけで、20年以上離れていたのに繋がり続けた元夫婦のお話。

NHKプレミアムドラマ『鴨川食堂』第2話の感想とストーリーについてまとめてみたいと思います。

このドラマを復習したい方は、ぜひこちらの記事も御覧ください♡

第2話「別れた夫のとんかつ」感想とストーリー

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今回の依頼者

ピアノ教師をしている廣瀬須也子(井上晴美)は料理春秋を手にしながら、京都の街を探すように歩いている。

仏具店向かいの店舗に入ろうとした時、寿司職人の福村にぶつかりここが鴨川食堂で間違いないかと尋ねる。

須也子は山口からわざわざ京都の鴨川食堂を訪ねてきた。

料理春秋に書かれている一行広告では、情報が少なすぎてたどり着くのに困ったとこいしに噛み付くも、「縁があったら必ずたどり着いてくれるとお父ちゃんが言うのもで…」と、軽く頭を下げた。

最初は少食だとか、お肉や脂っこいものは食べないだとか、色々注文を付けていた須也子だったが、流の用意した料理を美味しそうに食べ、周りを気にしながら、お茶漬けまで平らげていた。

すると、妙が作法教室の方を連れてやって来た。

どうやらお弁当を届けに行ったはずの福村とすれ違ってしまったようだ。

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元夫の作るとんかつとは

今回須也子が依頼してきた料理は、とんかつだった。

「お肉は食べないのでは?」と聞くこいしに私が食べるのではなく、ある人に食べさせたいのだと答えた。

どんなとんかつか?とこいしが尋ねると、それがわからないから探して欲しいのだと言う。

もう少し情報が欲しいと伝えると、少し困惑したような表情を見せた須也子。

「何からお話しすればいいのか…」と少し考え、こいしに質問しながらゆっくり話し始めた。

出町柳という駅の近くにお寺があって、その近くに3年半前まで『かつ傳』というとんかつ屋があり、そこのとんかつを探して欲しいというのだ。

そしてこうもこいしに向かって続けた。

「でも、あなたには少し荷が重いかもしれないわね…」

こいしは仕事用に集めた写真を検索し始めた。

すると店構だけではあったが、写真が数枚収められていた。

生きている証の京人形

この『かつ傳』の主人は岡江傳次郎と言い、かつての須也子の夫だったのだ。

結婚していた28年前は、山口で『ふく傳』というふぐ料理専門店をしていた傳次郎。

ある日傳次郎が留守中、客が持ち込んだふぐを二番手が調理したが、ふぐ毒中毒に罹り、一人が帰らぬ人となってしまうという事件があった。

全く関わっていなかった傳次郎だが、自分の店で起きた事と責任を感じ店を閉め、それだけでは済まず、離婚を切り出し須也子の元からいなくなってしまった。

その後須也子からは一切連絡はしなかったが、嫌いになって別れたわけではない傳次郎に別れ際、生きている証が欲しいと伝え、毎年須也子の誕生日に新婚旅行で行った京都の旅館から、藤右衛門の伏見人形が送られてくるようになったという。

20年以上続いた贈り物だったが、昨年、突然送られてこなくなった。

胸騒ぎがして京都中を探し見つけたが、22年ぶりに会った傳次郎は、病床に伏せっていて、とてもやせ細っていた。

離婚後お互い独り身で過ごし、でも何かで繋がれたようにまた再会し、看病をするようになった。

京都でとんかつ屋になった事も理由も、須也子は知らなかった。

余命も僅かしか残されていない傳次郎に、自分が作っていたかつ傳のとんかつを食べさせてあげたい、それが須也子の以来だった。

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流の捜査

食べたことはなかったが、流は傳次郎の存在を知っていた。

2週間ほどで連絡ができると須也子に伝えた流は、須也子の右手首に包帯が巻かれているのが気になり尋ねると、腱鞘炎だと答える。

でもその表情は何かを隠しているようにも見えた。

病人を待たせすぎるなと流に注意するこいしだったが、2週間は必要なんだと言い張り、山口に向かい調査をする流だった。

3ミリ、5ミリが意味するものとは…

2週間後、須也子が再び鴨川食堂にやってきた。

流は「その後ご主人の容体はいかがですか?」と尋ねると、変わりないと答えた。

傳次郎がとんかつ屋を始めた理由は、須也子にあると話し始めた流。

『ふく傳』時代、賄いのとんかつを持って帰った時のこと、油っぽいものが苦手な須也子がとても褒めてくれたことが嬉しかった傳次郎は、いつかとんかつ屋をやるのだとかつて一緒に働いていた増田という料理人が教えてくれた。

揚げたてのとんかつを3種類のソースに漬けながら、ゆっくり味わう須也子。

「軽くて美味しい…」そう言った須也子は、ポン酢に山口名産の橙が使われていることに気がついた。

また辛口ソースには橙胡椒が、甘口ソースは橙を煮たジャムを使っていた。

まさしくこの味が、傳次郎が作ってきたかつ傳のとんかつだった。

傳次郎が言っていた「3ミリ、5ミリ…」いう寝言は、パン粉の荒さだった。

全ての材料を1セットにし、須也子に持たせた流とこいし。

このまま病院に傳次郎を迎えに行き、花背山荘で二人でゆっくりしようと思うと伝え見送った。

第2話で出てきたお料理

ランチで食べていたお弁当のお品書き

少食だとかラーメンやどんぶりのような一品料理は苦手だという須也子のために用意された小皿料理は、京都の旬なものを中心でした!

  • 宮島牡蠣(かき)の鞍馬煮
  • 粟麩(あわふ)の蕗の薹(ふきのとう)味噌田楽
  • 蕨(わらび)と筍の炊き込み
  • 諸子(もろこ)の杭焼き
  • 京地鶏のササミ山葵(わさび)和え
  • 若狭(わかさ)の〆鯖千枚漬け巻き
  • ごはん(丹波のコシヒカリ)
  • ハマグリの真蒸葛引き

再現料理のお品書き

  • かつ傳のとんかつ(岐阜の養老豚6切れ:甘口・辛口・ポン酢ソースの3種類ソース)

まとめ。

気持ちよく須也子を見送った流とこいしでしたが、実は傳次郎はすでに他界していました。それも、須也子が依頼に来た時すでに…。

写真に写る窓の外の風景が紅葉だったことから、おかしいと思い調べた流はさすが元刑事!

須也子と話を合わせるように見送ったこともまた、優しさが滲み出ていましたね。

須也子もまた、何度も傳次郎の作るとんかつを練習していたようで、腱鞘炎と嘘をついた右手首は、油のハネた火傷だったのでした。

この話が掲載されているのは、『鴨川食堂』の第4話です。

テレビ版第3話も楽しみですね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました♡