スチームミルクの作り方!マシンは必要?フォームミルクを簡単に美味しくできる方法は?
2017/01/28
カフェやコーヒーショップで飲むラテやカプチーノ。
ふわふわのフォームミルクと、ちょっとビターなエスプレッソの部分が口いっぱいに広がった時、とても幸せな気持ちになりますよねー♡
カフェのようなスチームミルクを、家庭で作れるようになりたい!
そう考えている方も多いと思います。
実はちょっとコツを掴めば、簡単にふわふわのスチームミルクを作ることができるんですよ!
今回は、ご自宅でスチームミルクを作るポイントをまとめたいと思います。
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美味しいスチームミルクの作り方!
ミルクの温め方のコツ

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まずはミルクを温めると思いますが、業務用もしくは家庭用のエスプレッソマシーンがないと、本格的には作れないんじゃないの?と思われる方もいるようですが、そんなことはありません。
ポイントは、火にかけて温めること(IHでも大丈夫です!)。
火にかけることで、ミルクに適度に空気が含まれ、飲んだ時の口当たりに丸みができ、やわらかい優しい甘さのスチームミルクに仕上がります。
空気が含みながら温めてる状態は、エスプレッソマシンのスチームノズルで作る、ホットミルクに限りなく近い状態に持っていくことが可能です!
電子レンジで「チーン!」とやれば、早く温めることは可能なのですが、口当たりが硬い印象を受けます。(口に含んだ時の印象は人それぞれですので、一度実験してみてもいいかもしれませんね!)
もし初心者の方できれいな泡を作りたい場合は、ちょっと手間でも前者をおすすめします。
フォームミルクの作り方は?

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ミルクを温めたら、次はミルクの泡、フォームミルクを作る方法です。
家庭で簡単に!と考えたら、泡立て器でどうにか作れないものか!?と考える方もいますよね。
もちろん、泡立て器を使って、スチームミルクをシャカシャカと空気を含ませるように泡立てると、フォームミルクを作ることは可能です。
でも、カフェのようなキメの細かいフォームが作れるか?と聞かれると、ちょっと難しいかもしれません。
できれば、電動(または手動)のミルクフローサーがあるときれいな仕上がりになります。
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フローサーの使い方は、温めたミルクに空気を含ませるように、フローサーを上下に動かして使います。
ここでのポイントは、深めのカップに、カップの3分の1の容量のミルクを入れること。
ミルクはフォームを作ると、1.5〜2倍ぐらいに量が増してきます。
量が多いままフローサーを動かそうとすると、遠慮がちになり中途半端なフォームができてしまいますので、最初の分量に気をつけてみてくださいね。
フォームミルクを長持ちさせることはできるの?

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家庭でカプチーノやラテを作っても、お店のようにフォームミルクが長持ちしない…という声を聞きます。
ここでのポイントは、脂肪分の多いミルクを使ってスチームミルクを作ること。
脂肪分が多い方が、きれいなフォームミルクが作りやすく、微々たるものですが長持ちもしやすいです。
だんだんコツが掴めるようになってくると、無脂肪乳、低脂肪乳、豆乳、アーモンドミルク、ココナッツミルク…と、いろんな種類のミルクでフォームミルクを作ることができるようになるでしょう。
もう1つのポイントは、ミルクにちょっと甘みをつけてみること。
ミルクに糖度が加わることで、フォームミルクが崩れにくくなるようです。
このやり方は私の独学です。
冷たいミルクでフォームを作ってみよう!と試みた際に、見つけた方法です。
スチームミルクほど長持ちはしませんが、アイスカプチーノが美味しくできました。
ぜひお試しください!
まとめ

or504360 / Pixabay
いかがでしたか。
- ミルクは火にかけて温める
- 電動フローサーでキメの細かい仕上がり
- 深めのカップに入れて作る
- 脂肪分の多いミルクを使う
- ミルクに甘みをつけることで、崩れにくさアップ!
ちょっとの工夫で、美味しいフォームミルクを作ることは可能です。
ぜひ何度も練習をして、お家でも美味しいスチームミルクで作るラテやカプチーノをお楽しみくださいね!