フレンチプレスはコーヒーをいちばん美味しく淹れられるおすすめのコーヒーメーカー!
2018/10/08

Unsplash / Pixabay
日本の食文化を語る上で外せないひとつが、コーヒー。
カフェ文化が普及し始めてからもだいぶ経つけれど、それよりはるか昔から『喫茶店文化』が根付いてるので、コーヒーの歴史も同じだけ続いています。
缶コーヒーが主流だった20年前から比べると、今ではコンビニでも手軽に安く、淹れたてのコーヒーを外で飲むことができるようになって、よりコーヒーは身近な存在になったと思います。
とここまでは、外で飲むコーヒーのこと。
では、お家では?
どんなコーヒータイムが身近にありますか?
わたしにとって、コーヒーを飲む時間も淹れる時間も、生活する上で、とても大切にしている時間です。
その時使っている器具のひとつが、フレンチプレス!
コーヒープレスとも呼ばれています。
今回は、コーヒープレスで入れるメリットと簡単な淹れ方をまとめたいと思います。
Contents
フレンチプレス(コーヒープレス)4つのメリット!
1.コーヒー本来の味を感じることができること。
フレンチプレスの仕組みを簡単にお話しすると、プレス専用に挽いたコーヒー豆をお湯に浸してコーヒーを抽出するというもの。
数あるコーヒーメーカーのほとんどが、お湯をコーヒーが通過していくものですが、フレンチプレスは唯一、お湯に触れている(浸している)時間が長いことから、コーヒーの持つ本来の味をダイレクトに感じることができるメリットがあり、コーヒー好きな人の中には、コーヒープレスでしかコーヒーは淹れないという方もいるほどです!
2.誰が淹れても同じ順序で、同じ味に淹れられる!
ハンドドリップなどは、淹れる人によって、また同じ人であっても、心象が味に出やすいコーヒーメーカーです。
でもコーヒープレスは、誰が淹れても同じ味に仕上がることもメリットのひとつだと思います。
淹れ方に関しては、後ほど記載しますね!
3.紙のフィルターを使わないから経済的&ゴミを少なくできる!
ドリッパーを使うハンドドリップも電気式コーヒーメーカーも、ほとんどが紙のフィルターを使用し、コーヒーを抽出すると思います。
フランチプレスは、メッシュ素材の金属フィルターを使用。
使い終わった後は、すべてを分解し洗うだけ。
紙のフィルターを使うよりも、経済的でゴミも減らすことができます!
ビーカー自体も丸洗いすることができますし、故障することもありません。
ビーカーが割れたり、フィルターが磨耗してしまえば、その部分だけの購入も可能。
ただ丁寧に使えば、とても長持ちし経済的なのは間違いありません!
4.一人分でも美味しく淹れられること!
1杯分を淹れるコーヒーメーカーって、少ないですよね。
ハンドドリップも少量淹れるには、コーヒーを蒸らす時間を調整するのが難しく、過剰抽出になりやすんです。
でもコーヒープレスならそんな心配は要りません。
コーヒー粉10g(大さじ2杯分)に対し、お湯180ccでコーヒーカップ1杯分で、おいしく仕上がります。
コーヒープレスが、3人以上作れるもので1杯分を作っても美味しく仕上がります。
これを覚えておくだけで、毎回味が変わっておいしくないってことはなくなりますよ。
フレンチプレス(コーヒープレス)の使い方
photo credit: Rich and Dark Coffee via photopin (license)
使い方はとても簡単です!
1.コーヒープレスにお湯を入れて、器具を温めます。
ポイント:
- この後に淹れる抽出するためのお湯の温度をできる限り下げないようにするための行為です。
- この時、ビーカー部分だけでなく、プランジャー(蓋になる部分)も一緒にお湯に浸しましょう!
2.フレンチプレスを温めていたお湯を捨て、専用に挽いたコーヒー粉(粗め)をビーカーの中に入れます。
ポイント:
- この時、なるべくビーカーの周りにコーヒー粉をつけないよう、底に向かって入れましょう。
3.お湯を入れ、プランジャー部分(蓋の部分)をビーカーにかぶせ、4分間タイマーを計ります。
ポイント:
- プランジャーはまだ押し下げず、蓋だけするようにしましょう。
- お湯を入れる際、ゆっくり全体をお湯で混ぜるように入れ、コーヒー粉とお湯をまんべんなく混ぜましょう。
4.4分タイマーが鳴ったら、プランジャーを下までゆっくりと下ろします。できあがりです。
ビーカーを温めてから、コーヒーが出来上がるまで、おおよそ5分くらいです。
とくに朝は時間がなくて、簡単なインスタントコーヒーを頼ることもあるかもしれませんが、コーヒープレスで淹れるくらいの時間は朝の日課に入れて、朝起きる楽しみにするというのも、いいかもしれませんね!
まとめ
電気式のドリップメーカーのような場所も取らないので、キッチンにもすっきりと置くことができるし、いくつか準備して、いろんな種類のコーヒーを飲み比べるということも手軽さもコーヒープレスのメリットでもあります!
また、フレンチプレスでアイスコーヒーを淹れることもできるんですよ!
アイスコーヒーを抽出する場合は、コーヒー粉をホットの2倍準備しましょう。
2倍のコーヒー豆を使うのは、アイスコーヒーの場合ホットよりも香りも味も感じづらいからです。
フレンチプレスの使い方はホットの時と同じです。
抽出後、たっぷりの氷を入れたグラスに注げば、しっかり味のあるアイスコーヒーのできあがりです。
フレンチプレスのメーカーも日本でも数種類のブランドから販売されていますが、いちばんのオススメはボダム社から販売されている「フレンチプレス コーヒーメーカー」でしょうか。
容量やデザインの種類も豊富なことと、大手コーヒーショップも推薦しているのが、おすすめの理由です。
カフェや喫茶店で淹れてる姿を見ると、一見難しそうに見えますが、ポイントを覚えてしまえば自分流にアレンジすることもできますし、こだわる人はとことん追求できる奥深いところも、コーヒーの魅力のひとつです。
コーヒーをおいしく淹れられると、毎日がちょっと潤って楽しくなる。
あなたもあなたらしい、コーヒーライフを一緒に見つけませんか♡
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!