
未生(ミセン)は、現在の韓国を表すような社会派の作品として、2014年に韓国内で大ヒットしました!
日本と韓国、文化の違いはありますが、このドラマは日本人である私たちでも共感できるシーンが多く、今まで日本では放送されてきてない韓国ドラマだと思います!
第1話では、社会に順応できていない「取り残された感」のあるチャン・グレが表現されていて、ドラマ開始そうそう引き込まれてしまいました。
碁に集中する環境が整わなかったことを言い訳にするのはチャン・グレにとっては辛すぎる言い訳で、「一生懸命でなかっただけだ。一生懸命だったけど。手を抜いたからだ…」というセリフが、チャン・グレの優しさや勝負の世界での”負け”を知っている人のあきらめ方、また切なさが込められていて、思わず泣いてしまいました…涙
それでは、韓国ドラマ「ミセン(未生)」の第2話のあらすじと見どころを、まとめたいと思います。
未生(ミセン)第2話 ストーリーと見どころ
ミセン(未生)第2話の登場人物
主要キャストに関しては、以下の記事に書いています。
コ・ドンホ課長
営業2課の課長。
オ課長とは同僚で、良きライバル、良き仲間としてこれからも度々登場する。
二人がケンカするシーンがありますが、子どものような言い争いに笑える場面もあります!
チェ専務
ワン・インターナショナルの専務。
かつてオ課長の直属の上司として、一緒に働いていたが、ある事件をきっかけに二人に溝ができてしまう。
ミセン(未生)第2話ストーリー

インターン生たちは、社員登用をかけた社内恒例のプレゼンを一緒にやるパートナー探しを始めた。
入社以来、相手にもしてくれなかった同僚たちが、なぜか誘いの声が頻繁にかかるようになるチャン・グレ。
アン・ヨンイからのパートナー依頼を受けようとしていた時、キム代理に言われた言葉にショックを受けてしまう。
*
営業2課のキム・ソッコが、提出書類に貼るための糊(のり)をチャン・グレに借りに来る。
慌てた様子のキム・ソッコの書類には、シュレッターにかけるはずの廃棄文書がくっついたまま持ち運ばれてしまう。
書類は会社ロビーで落ち、たまたま通りかかった専務が拾って営業3課に届けに来る。
少し前にチャン・グレが専務が連れて来たインターン生だと知ったオ課長は内心怒っていたのもあって、書類の件もグレの失態だと勝手に思い込んでしまい、グレに激怒するが…。
ミセン(未生)第2話の見どころ
ファイル整理を通して、オ課長が伝えたいこと
第1話では、USBのファイル整理の進捗状況を見たオ課長に、「友達いないだろう」と言われてしまうチャン・グレですが、その意図がわからないまま、自分なりのファイル整理をしてオ課長に提出します。
ここでオ課長が伝えたかったこととは?
このシーンは、入社したての新入社員さんたち、必見のシーンだと思います!
チャン・グレがオ課長に意見するシーン
仕事も降らない、声もかけない、口を開けばダメ出ししか言わないオ課長に対し、チャン・グレも黙ってはいません。
エレベーターで一緒になったオ課長に、仕事を振ってほしいとお願いする場面があり、そこでオ課長はグレになんというでしょうか。
まさかそんな意見が言えるチャン・グレだったとは思っていなかったオ課長の表情にも注目です!
営業3課の3人で飲みに行く&個々に帰宅するシーン
このシーンは、私が思うミセン(未生)第2話の一番いいシーンかなと思います!
いろんなことがありすぎて、落ち込み疲れてしまっているグレと。
口数少なく、グレを見続け、真実もわかっているオ課長と。
グレの先輩として、そしてオ課長の部下として、二人の間を行き来するキム代理の、今後の3人の関係性の第1歩となる大切なシーンです!
帰宅するシーンでは、残業して深夜に帰宅したことがある方なら、感情移入しちゃうと思います!
グレの涙にも、感動できます!!
まとめ
ミセン第2話にテーマをつけるとしたら?

ミセン(未生)第2話にテーマを設けるとしたら、「共同作業」でしょう。
囲碁という「一人の世界」でずっと生きて来たチャン・グレにとって、共同作業がどんなものか未知の世界で、そんな純粋な一面を見ると、心が洗われるような気持ちになりました。
ストーリーの随所に、共同作業が感じられるシーンが散りばめられていますので、そちらも意識して観てみてください。
現在韓国ドラマ「ミセン(未生)」が観られる動画配信サイトは、『U-NEXT』と『dTV』です。
第3話は、社員登用をかけたプレゼンの準備が始まります。
ひとり工場に配属されているハン・ソンニュルとパートナーを組むことになるチャン・グレ。
どんな展開になるかは、ぜひ動画配信レンタルでチェックしてみてくださいね!