韓国ドラマ 未生(ミセン)第6話のあらすじと見どころ
2022/09/27

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韓国ドラマ「ミセン(未生)」の第5話のあらすじと見どころを、まとめたいと思います。
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未生(ミセン)第6話 ストーリーと見どころ
ミセン(未生)第6話の登場人物
主要キャストに関しては、以下の記事に書いています。
カン・ヘジュン
鉄鋼1課の代理を務める、チャン・ベッキの上司。
大きな仕事をしたいベッキに、書類整理などの事務仕事ばかりを任せる理由とは?
チャン・ベッキの成長に、大きく関わる存在。
ピョン・ヒョンチョル部長
営業3課の取引先となる「ウィルマート」の部長で、オ課長とは高校時代の同級生。
再会を喜ぶオ課長とは反対に、学生時代の出来事を根に持っていて、大人になった今、仕事を通して仕返しする、ちょっと(いやかなり)陰険な人柄。
パク代理
IT営業課所属。
オ課長曰く「取引先にも礼儀を尽くせる模範社員」のパク代理。
取引先との交渉では、先方が納期を遅れてしまっても、押しが弱く言い返すことができず、社内では上司や同僚たちに仕事ができないという目で見られている。
本当は会社を辞めて、大学院で勉強をしたいが、家族に言い出すこともできず。
ミセン(未生)第6話ストーリー

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取引に応じてくれない「ウィルマート」の担当者ピョン部長は、オ課長の同級生だとわかり、営業3課に追い風が吹いてくる。
懐かしさもあり、意気揚々とチャン・グレを連れてウィルマートに向かうオ課長だったが、ピョン部長の態度はオ課長の想像とは反していた。
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ワンインターナショナルと古くから取引のあるヨンソン実業は、担当がIT営業課のパク代理だというのをいいことに、理由をつけては納品遅れを続けていた。
そんなある日、グレとベッキを取引先見学でヨンソン実業に引率すると、わざと納品遅れをしているという話を耳にしてしまう。
ミセン(未生)第6話の見どころ
ミセン第6話では、大きく分けると2つのストーリーが走っています。
ひとつ目のストーリーは、営業3課オ課長がかつての同級生であるピョン部長に契約依頼をするストーリー。
懐かしさとチャンスが入り混じっていたオ課長とは裏腹に、ピョン部長は高校時代の上下関係を根に持ち、現在立場が逆転したことを利用し、オ課長をからかいます。
取引先の相手が知人だった時の、接待することの難しさ。
またチャン・グレがいる前で、わざと恥をかかされるシーンが散見していますが、オ課長の後ろ姿を見つめるグレの切ない表情も見逃せません。
踏んだり蹴ったりが続くオ課長に「だから商社マンは辞められないんだ…」とほっこりする場面も。
仕事は忙しいだけではなく、良いことだって同じくらいあるんだってことを、教えてくれますよ!!
ふたつ目のストーリーは、IT営業課のパク代理を主役に展開。
取引相手の要望に任せてしまうのが仇となり、なかなか成果が出せないパク代理の、いつも自信がない姿は、ドラマの中では欠点として映されていますが、相手の立場をちゃんと理解できる人としても映し出されていると感じました。
パク代理にとって予想外の展開が起こり、問題が大きくなったことで、取引先を心配し始めた時にチャン・グレがどう手を差し伸べるのか、何に気づくのか、いろんな観点でみると、気づきが多くある場面ではないかと思いました。
まとめ
ミセン第5話にテーマをつけるとしたら?

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大きな2つのストーリー以外にも、チャン・ベッキとアン・ヨンイそれぞれの職場での悩みも進んでいきます。
未生(ミセン)第5話にテーマを設けるとしたら「責任」でしょうか。
パク代理と友人の電話のシーンで「利己的でいい。ただ決断に責任を。」というセリフがありました。
相手を尊重しすぎるあまり、「威厳」が感じられないパク代理。
責任逃れをしているつもりはなくとも、自分の仕事に自信がなければ、結果的に責任逃れと同じように見えてしまうのかもしれません。
ミセン第5話では、オ課長の、パク代理の、チャン・ベッキの「責任(逃れも含む)」を感じ取ってみてください。
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第7話もお楽しみに!