韓国ドラマ 未生(ミセン)第7話のあらすじと見どころ
2022/09/27

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韓国ドラマ「ミセン(未生)」の第7話のあらすじと見どころを、まとめたいと思います。
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未生(ミセン)第7話 ストーリーと見どころ
ミセン(未生)第7話の登場人物
主要キャストに関しては、以下の記事に書いています。
財務部長
各部署からあがってくる案件の最終承認を下す大切な部署の財務部長。
社員は皆、合理的でいい人、それに新入社員の話を聞いてくれると話す。
ミセン(未生)第7話ストーリー

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営業3課の三人は、新しい案件を決める会議をしていた。
会社的に”お墨付き”のあるAランク案件から決めれば、その後の進捗も安心できるのだが、オ課長が”長年の勘”で選んだ案件は、ちょっぴり不安要素が隠れるBランクのもの。
不安そうにするキム代理だったが、オ課長の決定に何も言わず同意したが、困難な仕事に取り組みたがるオ課長を見て、そろそろ落ち着いて欲しいと思っていた。
*
ハ代理に保留案件を渡され、承認される書類に作り直せと指示されるヨンイ。
そのほとんどの案件は、何度修正しても財務課に無視された案件ばかりで、やっても無理だとわかっているものだった。
却下される際に付けられる意見書も渡さず、ヨンイに意地悪をするハ代理の立ち話を、グレは聞いてしまった。
ミセン(未生)第7話の見どころ
営業3課の扱う案件は一体どれ?
未生(ミセン)第7話の大きなストーリーのひとつ。
最初はオ課長がやりたい!と思っていた案件で進めるも、部長(が推している案件)を立てることになり、次は専務を立てることになり…と一転二転。
案件を通す前の念入りな計画と準備段階を通して、会社という組織のあり方がよくわかる場面だと思います。
アン・ヨンイと財務部長のやりとり
ハ代理から何度も却下されている案件を通すよう指示されたアン・ヨンイ。
新入社員には優しいという噂から、上司を超えていきなり財務部長の元へ行ってしまいますが、話も聞かず却下されてしまいます。
その理由は、組織に属する人なら当然といえば当然の流れ。
このシーンは特に、新入社員さんが観ると勉強できるシーンではないでしょうか。
ただ、その当然の流れが、新しい視点を持つ新入社員さんの、やる気や能力の芽を摘んでしまうことも。
そういう観点では、ベテラン社員さんも人材開発という目で、このシーンを見るのもいいと思います!
チャン・ベッキを通して考える”仕事の進め方”
なかなか仕事を回してもらえないチャン・ベッキ。
今回は勇気を出してカン代理に意見するが、「社員教育が不足しているから信じていない」とはっきりと言われてしまいます。
まあ、もともと資源課希望だったベッキにとって、鉄鋼課にいるのも不満なはずで、その上、信じてないから仕事を回してもらえないなんて、彼のプライドが傷ついちゃってるんです。
やっと回してもらった入力の業務も、カン代理に言わせれば「順序を守っていない」ということ。
第7話は、チャン・ベッキの社会人としてのプロローグとも言えるストーリーなので、見逃せないでしょう。
まとめ
ミセン第7話にテーマをつけるとしたら?

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未生(ミセン)第7話にテーマを設けるとしたら、「組織に属するなら、順序も大切」ということでしょうか。
財務部長の言葉を借りるなら「上司が恥をかく」。
たとえ上司のパーソナル(性格)的な所が合わなかったとしても、会社がその人をそのポジションにさせている”意味”があると捉え、組織の輪を守ることも大切なことだと思います。
ただ時に、上司を立てすぎると、誰のために働いているのかわからなくなっちゃうっていうのも、わかります。
ミセン(未生)第7話を観ていて、チャン・グレとアン・ヨンイが残業している姿がとても印象的でした。
昨今、過剰労働の悪いところばかりが報道されますが、自分が納得した上で行う残業は、きっと誰かのためにつながる仕事なんだと私は思っています。
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会社に属して働く方には、ぴったりのドラマです。