私は台湾が好きです。
昔から何かと縁があったというのも大きな理由を占めています。
きっと台湾へ旅行に行ったことがある方は感じているかもしれませんが、とにかく人の優しさを感じることができる国なんです。
あるひとりの男性も台湾に対して同じように感じ、台湾人女性のFacebookに送った一通のメッセージがきっかけで恋愛・結婚にまで至った、リアル・ラブストーリー。
あなたはご存知ですか?
通称”ママダメ(ママだめ)”と呼ばれている『ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。』が、SNSの世界から飛び出し、映画化することが決まりました。
今回は映画『ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。』について、まとめたいと思います!
ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。映画情報・主題歌情報
ママダメの映画情報
- 映画題名:ママは日本へ嫁に行っちゃダメというけれど。
- 原作:facebookページ「雖然媽媽說我不可以嫁去日本。」(中文:日本語は映画名と一緒)
- ママダメ日本公開日:2017年5月27日(土)
- 監督:谷内田彰久(やちだあきひさ)
- ママダメ曲①:カラーポワント「恋愛リインカネーション」
- ママダメ主題歌:ericka hitomi「ハンブンコ」
とっても長い題名のこの映画。
通称”ママダメ”と呼ばれるのも、きっと映画公開されたらすぐに広まりそう。笑
映画の予告動画は観ましたか?
ママダメのテーマ曲のひとつを歌うericka hitomiさんの声と、映画の雰囲気がとってもピッタリです!
ライブハウスを中心に歌っている、シンガーさんみたいですね!
声がとってもいいです!
*
この映画は、大手の映画製作会社ではなく、クラウドソーシング(企画を通したい時に、寄与を募って、必要なリソースや資金を集めるやり方)を活用した動画製作を行う「Crevo株式会社」と、映画やドラマをプロデュースしている「SKY CODE株式会社」の業務提携により製作された、第1弾の作品です。
後者に挙げたSKY CODE株式会社の取締役が、今回監督を務めた谷内田監督です。
”ママダメ”は、Facebook上では30万人ものファンがいるほどの人気ページで、後に本も出版されています。
谷内田監督が原作と出会ったきっかけ
谷内田監督はもともと、”ママダメ”がSNS上で人気があったことは知りませんでした。
ある日立ち寄った本屋さんで、原作にもつながる本『ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。』が平積みになっているのを見かけます。
可愛い題名だな〜と思い、手に取りペラペラ見てみて、初めてその本の内容に関心を持ったのが、最初のきっかけだそうです。
映画「ママダメ」が観られる映画館はどこ?
2017年5月27日(土)に映画公開が決定したママダメ。
現在発表されている映画館(劇場)は以下の通りです。
- 新宿シネマカリテ:東京都新宿区新宿3−37–12 新宿NOWAビル
- ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場
- 川崎チネチッタ:神奈川県川崎市川崎区小川町4−1 LA CITTADELLA
- ディノスシネマズ札幌劇場:北海道札幌市 中央区南3条西1−8
- 伏見ミリオン座:愛知県名古屋市栄1−4−16
- シネ・リーブル梅田:大阪府大阪市北区大淀中1−1−88 梅田スカイビルタワーイースト
- ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13:福岡県福岡市博多区住吉1−2−22 キャナルシティ博多内 キャナルシティ・オーパ
北海道、愛知、福岡では、6月に公開予定です。
ママダメのあらすじ(ストーリー)
『ママダメ』の予告動画がどれもめちゃくちゃいい!!!
ぜひ観てみてくださいね♡
あらすじ(ストーリー)は、こちらのサイトから抜粋させていただきます。
台湾に住む元気いっぱいの女の子リン。
日本のドラマやアニメが大好きで、大学でも日本語を勉強中。
日本を襲った震災の話で世界が揺れている時、リンのFacebookに一通の メッセージが届いた。
名前はモギ。日本人青年からのメッセージだった。
友達申請を承諾したリンとモギのFacebookでのやり取りが始まった。
日に日に楽しみになっていくチャットの話題はお互いのごく普通な日常ばっかり。
そしてやってきたゴールデンウィーク。
リアルに台湾で出会った二人。台湾での時間は束の間だったが、二人の距離はいっそう近づいた。
そしてその日から、たわいもないチャットだったやり取りは、リンとモギのFacebookデートの始まりとなった。
主人公のひとりの男性・モギさんがリンちゃんにFacebookメッセージを送った理由。
それは、2011年に起こった関東・東北の大地震で、台湾の人たちが震災支援に協力的だというニュースを見たことで、台湾という国に興味を持ったことがきっかけだと言われています。
私も震災がちょっと落ち着いた後に、新聞や報道番組で台湾の方々の温かい支援があったことを知りました。
震災が起こってすぐに、台湾のテレビ番組を通じて、多くの募金活動をしてくださったこと。
その行動力の早さが何よりも嬉しかったのを、今でも鮮明に覚えています。
”地震大国”と呼ばれる台湾と日本。
過去の歴史の中でも、お互い起こった自然災害を助け合いながら乗り越えてきた関係が、今も続いているんですね。
友好関係を続けてきた台湾と日本のように、モギさんとリンちゃんは遠距離恋愛を続け、お互いへの気持ちを深めていったのです…♡
ママは日本へ行っちゃダメと言うけれど。登場人物とキャスト
モギさん役:中野裕太さん
主人公のモギさん役を演じるのは、中野裕太さん。
映画の主演は、”ママダメ”が初めて!
以前はバラエティー番組などにも出演されていましたが、今はドラマや映画・舞台での活躍の場を広げているそう。
中野さんと言えば、語学が堪能で、新しい言語を覚えるのも3ヶ月間集中すれば、基礎的なことはできるようになると何かで読んだことがあります。
今回も中国語の勉強などされたんでしょうか。
楽しみです!
リンちゃん役:簡嫚書(ジエン・マンシュー)さん
リンちゃん役を演じるのは、台湾でも人気の女優さん、ジエン・マンシューさん。
モデルとして、また監督も務めるマンシューさんは、台湾国内でも大人気で、CMやミュージックビデオなどにも出演されています。
日本で発売されている台湾のトラベルブック『TAIWAN RESEARCH』に、マンシューさんが4ページにわたって掲載されています♡
まとめ「ママダメ」劇場公開が楽しみです!
いかがでしたか。
谷内田監督曰く「この映画は”恋愛と旅行”がテーマ」とのこと。
モギさんとリンちゃんの結婚までのストーリーと、台湾全土で撮影された風景も楽しみのひとつです!
ママダメの日本公開日は5月ですが、台湾での映画公開は6月16日。
台湾への旅行がある方は、ぜひ台湾で映画デビューするにはぴったりの映画かもしれませんね♡
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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